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カブトニオイガメ
![カブトニオイガメの特徴](image/kabuni.jpg)
【和名】
カブトニオイガメ
【英名】
Razorback Musk Turtle
【学名】
Sternotherus carinatus
【甲長】
最大約17.6cm(雄)
カブトニオイガメの特徴
ニオイガメ属の最大種。
比較的オスの方が、メスより大型化する特徴がある。
カブトニオイガメは、剃刀のような尖った背中をしている事から、レイザーバックと言う名前が付けられている。
ニオイガメの中では、大きくなり性格や気性も荒い特徴がある。
体色は明暗のある灰褐色で、細かな黒点を持ち、顔には黒色のスポットが入る。
幼体の甲羅は、俵形で中央に強いキールを持つが、成長に伴いドーム状になる。
幼体の背甲後縁のギザギザも、成長と伴に滑らかになる。
他のニオイガメの特徴と同じく、下顎には2本の髭状の突起がある。
個体によっては、著しく巨頭化しているものもいる。
カブトニオイガメの生息地
カブトニオイガメの生息地は、アメリカ合衆国。
オクラホマ州南東部、アーカンソー州中部、ミシシッピ州からメキシコ湾岸まで。
生息地の大半が温帯域から亜熱帯域。
水深1m程度のやや深く、水草が茂るような緩やかな流れのある場所を好む。
カブトニオイガメは、他のニオイガメ属と比べると日光浴を観察する機会が多く、夜行性の特徴は弱い。
ミシシッピニオイガメのような個体群ごとの特徴はあまり無く、冬眠も行う。
野生下での寿命は、30年近くとも言われている。
![カブトニオイガメの生息地](image/distri2.jpg)
生息地の大半が温帯域から亜熱帯域。
オクラホマ州南東部、アーカンソー州中部および、ミシシッピ州からメキシコ湾岸にかけて生息。